サンパウロ在住、マツエ タカシのアマゾン・ブラジルブログです。
日本もブラジルも、期待集中のサッカーが崩壊してしまったようです。
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御無沙汰してしまいました。
気力が戻ってきましたので、またブラジルの情報を書きたいと思い
再開します。 よろしくお願いします。
ブラジルは初冬をむかえ、最近はかなり冷えた季節になっています。
今週から64年ぶりのワールドカップがはじまりますが、今回のブラ
ジルWC(ワールドカップの略)ほど盛り上がらないのは初めてです。
最大の原因は、今回のWCで使用されるために建設された施設が
大会後、何の使用目的も無い計画で、巨額(何千億)の金が浪費さ
れる、というのが国民に知れ渡った、というところにあるようです。
真相を聞いたらあきれるような現実です。
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先日はここまで書いていました。
そして・・・日本が負けて・・・ブラジルまで、ブラジルサッカー60年
の歴史を変えるほどの大敗をしてしまいました。
ブラジル国民へその痛手は相当のものになっています。
後日、そんな世界の流れをブラジルに住む一日本人として分析して
みたい(総括)、と思っています。
この日曜日で、そんなオリンピックと同様の世界の祭りが終わるの
ですが、土曜日の3位決定戦がどんなことになるのか、寒いような
楽しみなような感じで、ブラジル全体が異様な雰囲気に包まれています。
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話を魚や水草に戻して・・・
2001年に起きたニューヨークの同時多発テロ(9月11日でした)を境に
世界が変わってしまった・・・と感じています。
熱帯魚業界も、その時期を境に様子が変わってしまった感じがしています。
コリドラス、デイスカス、アピストグラマ・・・
昔の巨人、大鵬、卵焼きというようなヒーローがいなくなってしまって興味の
対象がなくなってしまったような世界になってしまったような気がします。
多分情報が溢れてしまって、何をしてもつまらない時代になってしまったのか
と感じていますが・・・・
どっこい、南米にはまだまだ面白い魚や水草がいっぱいあるのに・・・・・という
気持ちもどこかにあって、今後の自分の生き方にしてみようか、とい思ったりも
しています。
今、自分が南米でやってきた過去27年の魚採りの整理をしているのですが
ここらでまた初心に返ってみることも必要な気がしています。
2001年1月にネグロ川最上流にアピスト採集に行ったインデイオ部落訪問
採集記を本にマトメテ出そうとしています。
これは連載として、こちらの邦字新聞に掲載されたものなので、一応成型には
なっています。ネグロ川現地の思いで写真をふんだんに掲載できれば皆様に
見てもらえる、と 今奮闘中です。
このブログの所有者、野口君と新たな展開ができないものか、と毎週話している
のですが、時間がかかりそうですが、何か新しい展開を模索して、当ブログにも
加えてゆきたいと思っています。
そんな最近の情況です。
2014年7月9日記載