サンパウロ在住、料理人で熱帯魚漁師
マツエのブログです。
2013年
新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
昨年末より新年、南米ブラジルの南部は暑い!です。
ここ10年ほどは涼しい夏だったのですが、今年は
違うようです。
日本の冬は、今年はとても寒いようですね。
新年が始まり、今年の最初はウルグアイ国境地方
のリオ・グランデ・ド・スール州に水草を見に行こうと
予定しています。
熱帯魚を追って25年が過ぎましたが、魚の魅力も
大きいのですが、そんな環境を作っている水草にも
最近は興味が沸いてきて、そちらの採集も楽しみ「
にしています。
オパークスSP/サンタマリア採集
一昨年、埼玉の山田さんにお届けしたブラジル・リオグランデ
サンタマリア近郊で採れたオパークスSP・サンタマリアの生育
状況です。 生育環境を整えて充分栄養をやると1年で1枚の
葉が手のひらの大きさまで成長するのを教えられました。
驚きました。
中央の小さいのが去年の4月に持って行ったもので、
後ろの大きな葉は一昨年にお届けしたものだそうです。
ここまで大きく成長すると水中の盆栽という感じがします。
オパークスSP ・サターン
これが悪魔の尻尾と呼ばれるサターンなのだそうです。
葉脈間の盛り上がりが、こちらの方が特徴的で一見で
判断できるのだそうです。
マニアさんの間でしか知られない水草ですが、これらはこちら南米
南部の山岳地帯の河川の川底にひっそりと自生している可愛い草
なのだそうです。
新しいタイプが採れるかどうか・・・、ここしばらくブラジル南部は
大雨が続いているので、恐らく飛行機に揺られて川に水を見に
行った、という結果を予想しています。
採れればいいですが、小さな希望ももっています。
この欄で、新しい情景が再現できるかどうか、ご期待?ください。