サンパウロ在住 マツエのブログです。2012年12月24日記載

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定休日

年末あれこれ。

2012年もあと1週間ほどで暮れようとしている。
筆者にとっては、いろいろあったけど、相変わらず
アマゾンからは抜けられないでいる。

コリドラスにつては、ブラジル在住の同業の士によって
送りつくされた感がしている。アピストやデイスカスと
違って、愛好家さんたちが地域模様の変化や採集地を
重視していない、という感じがしている。
採集者にとっては、採集に行きずらい魚になった。

いっぽうアピストグラマでは、たとえば代表的なアガシジ
をとってもテフェ(パール模様)、マナカプル(真っ赤)、
サンタレン(ブルー)、マデイラ(黄色)等で別種のように
見える。
それぞれの採集地によって変異があるので、今後も採集
に行ける可能性は充分にある、と思うし出かけたいと
思っている。

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10月に採集してきたプルクラの今の映像、イエロータイプで
ツインバーが入るかもしれない。


エメラルドというかパール模様のはいるジュルエンシス、
筆者がジュルア川上流で採集したオス個体です。

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デイスカスしかりで、こちらも地域変種の著しい魚だ。
恐らく大別すると、ヘッケル(ブルー系で全身ストライプ模様)
とレッド系に2タイプ判別できる魚、と認識しているが。

現状として
デイスカスのマナウスでの最近情勢は、採集個体の大半が
高値で売れる中国市場に送られている。日本発送はアレン
ヶールで採集されているのが一部の業者さんに送られてい
るのみで、ニャムンダー辺りに集積されている魚の大半が中
国向けに目的地変更されてしまったようだ。

来年のマナウスからの魚の流れはどうなるか、と考えたら、
やはり同じ流れが続いて、新種とか地方変種が偏重されない
コリドラスは恐らく手詰まりになってゆく可能性がある。
なんとかしたいもの、と思っているが。どうなんだろう?

だからアピストとかデイスカスを中心の採集が必要になって
くるだろうと思う。
熱帯魚業界は日本ではまた30年も前の状況で推移しながら
継続されてゆくような気がしている。
そんな感じで2012年が終わっていきそうな、きがしている。

また明日かきます。」

 

 

 

 

 

 

熱帯魚ショップ店長を経験後、南米ブラジル・ペルーに単身渡航し熱帯魚の研究を行う。その後、日本へ帰国し、2004年12月にペスカドールをOPEN!
Written by Teruo Noguchi

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