皆さんこんにちは、今日は比較的時間があり午前中はメールの返信や現地とのやり取り。
午後からは魚の管理(エサやり・水換えなど)、明日の発送の準備ですね。
そしてブログ更新という感じです。
自分でも毎日毎日よく書くな~と思いますが、仕事の一環と考えれば予定の1つに入れられますのでなんてことはないんですがネタが切れてきますよね!
ただ少なからず楽しみにしている方もいるようですのでできる限り続けたいと思います。
おかげさまで勉強になった!といメールもぼちぼちいただいておりますの書いているほうとすれば大変うれしいですね。
では今日は昨日の入荷情報の中からいくつか紹介したいと思います。
まずはシミリスのグァポレ産です。
皆さんご存知でしたか?ワイルドのシミリス自体約1年半から2年近く入荷していないんですよ。
そのため現在では貴重なワイルドです。
しかし写真を見て少し違う感じだな?とわかった方はかなりマニアックかこのコリドラスに思い入れなどがある方ではないでしょうか。
よく似ているニューバイオレッドとも違いますし、普通のバイオレッド(シミリス)とも顔の感じや体型が違います。
まあ細かい差ではありますが貴重ではありますよね。
続いてspロクソです。
いそうでいない珍しいコリドラスでもあります。
見た感じロクソゾヌスとは似ても似つかないですよね?
今でこそコロンビア便というのをよく聞きますが、昔はコロンビアから日本へはダイレクト便がなくそのほとんどがヨーロッパやアメリカからの輸入だったんですよ。
そのときは非常にロクソゾヌスが貴重なコリドラスで日本へも数年に1回しかこなかったんです。
そのときによく混じっていたのが写真のタイプのコリドラスです。
当時はなんだかわからずspロクソなどと呼ばれていました。
あと現在はコロンビア・エヴェリナエと呼ばれるコリドラスも混じっていたようです。
写真の個体を見て知っている方は結構なマニアだと思いますよどうでしょうか?
それと確信はないですがそのときのロクソゾヌスと現在のロクソゾヌスは全くの別タイプであると思われます。
現在のはよりメリーニに近く大型化するが、昔のタイプは全く大きくならないとの報告もありますね。
写真のspロクソが混じらないのも採集地の違いからかも知れませんね。
では最後にガラナ(グァポレ)です。
正直ガラナの仲間は説明のしようがありません。
ガラナはまとまった定義がないですが逆を言えば面白いですが難しいコリドラスでもありますね。
一般的には写真のようなスポットの出るタイプをガラナⅠ。
しかしスポットが出るタイプでも表面にスポットをつけたような個体から写真のような体からにじみ出てくるようなタイプがありまとまりがないですよね。
あとアラグアイエンシス系のコリドラスも昔はガラナとも呼んでいましたが、昨日も書いたとおり全く来ていません。
名前は違いましたが全身黄色くなるのもいましたね。
確か名前はディアマンチーニョだったと思います。
あと無地のタイプをガラナⅤとも言いますが見た感じポリスティクタスによく似ているのも存在します。
無地で特徴的で人気タイプがタパジョスに上流に生息しますオリビアと呼ばれるタイプですね。
これは非常に綺麗で飼った方の話では面白ということを聞いています。
それと同時に採れるスポット・オリビアこちらも独特です。
以前お客さんから写真をもらったのですがPCの故障の際になくしてしまいました。
再度送ってもらえるように頼んでみます。
あとガラナではないですがガラニーという特徴的なコリドラスも非常に人気は高いですね。
数年前に当店も仕入れましたがおかげさまで全部完売しました。
オリビア、ガラニーは知っている人も多いと思いますがブラジル在住の松栄 孝氏のオリジナル魚でもあります。
現在は魚以外の仕事が順調のようでしばらく魚と離れていますが、きっかけがあれば再開したいようなことも言っていましたので、是非直接励ましのメールなどしてみてください。
ここがホームページです。
http://www.japanaquarium.com.br/index.htm
オリビア、ガラニーなどもたくさん要望すれば採りに行ってくれるかも知れませんよ。
チャオチャオ