ウルグアイ水系の別河川でエキノ・ウルグアイエンシス探索

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雨季のウルグアイ川支流

新年あけましておめでとうごぜいます。
今年もよろしくお願いします。


ブラジル サンパウロ在住 マツエのブログです。

昨日の続きです。

10年前に採集に来た時、川底が全域、ウルグアイエンシス状のエキノが
自生している川を見つけて、当時は一緒に行ってもらったエドワルド君が
パンツまで濡らして採集してくれた場所に河岸を変えました。


こちらの川は、もっと汚染が進んでいるようで、ご覧のように
川全体が黒く変色しています。
到着して、車を降りて川岸に立って、唖然としました。
もうこの川にウルグアイエンシスは残っていないのか・・・。
上流に行ったり、下流にさがったりしましたが、草の陰が
全く見当たらないわけです。


下流の方に下ってきて、浅瀬に入って、また腰までつかってゴソゴソ
してたら、また幸運にも水草が手に触れて、それをがっちり捕まえて
引っ張ったら、これがウルグアイエンシスだった。
一瞬、ホッと胸を撫でおろして一安心。
なんとか、目標を採集することができました。


恐らくここ数年で完全に消滅してしまうのではないか
と感じる。ウルグアイ川の上流のペイシェ川もすでに
このような川の色彩になっていて、今回はそんな黒い
川に茶色の濁流がコンコンと流れていたので、深緑系
のオパークスなどは可成り昔に消滅してしまったのかも
しれない。しかし、どこかで自生している、という希望を
捨てづに頑張ってみようと思う。

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雨季の始まったブラジル南部、サンタカタリーナ地方の
ウルグアイ川支流に、新年1月1日から1月3日まで、
エキノドルスの固有種の生き残りを見つけに行ってきました。

以前にも何回か採集にきているのですが、数えてみたら
最後にきてから10年近い月日が経っていました。


雨季の始まったブラジル南部で、予想どうり川の水は増水していた。
この川にたどり着くまでの川は全てが茶色の濁流と変わっていたので、
この川は、まだ水がクリスタル(透明)だったので、助かった。


増水して、深くなった川に勇気を奮発、腰まで浸かってエキノドルス
を探しあてた。多分無理だろうと思っていたが、奇跡に近い幸運だった。


こんな感じで、植物体が全て黒ずんでいる。

しかし、以前の川はキラキラ光るクリスタルだったが、今回は
川が全て黒いこけのような藻に覆われているようで、このエキノ
も黒く変色していた。
以前は川底一面がいろいろの水草に覆われていたが、今回は黒い
岩肌が流れに洗われていて、確然の水質汚染があることがわかった。


川岸にはこんな水草もまだ残っていた。水草全体が黒ずんでいる。


幸運にも、そんな川岸の植物群落にエリオカウロン
が混ざっていた。まだまだすてたものでもないようだ。

2016年1月4日記述     明日に続く。

熱帯魚ショップ店長を経験後、南米ブラジル・ペルーに単身渡航し熱帯魚の研究を行う。その後、日本へ帰国し、2004年12月にペスカドールをOPEN!
Written by Teruo Noguchi

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