オテリアとエキノドルス 2014年8月4日

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定休日

サンパウロ在住の熱帯魚漁師で料理人マツエのブログ
です。   お見知りおきを・・・・。

現在は寿司、刺身中心の料理人をしてますが、現在も
プロの漁師免許をもつ熱帯魚採集人、という自覚でやっ
います。しかし今は本業を料理に方に重点が行ってしま
っています。 

でも情況さえ許せば、今の今でもアマゾンに飛んで行き
たい気持ではいます。

料理人を始めて今年で6年目に入りますが、最近の日本
料理ブーム(世界文化遺産になって?)で、先週も来店の
お客さんの数が店の新記録になってしまって、なんだか
おかしな気持でいます。 ありがたいことですが。

週4日(水曜から土曜)料理人を働いて、残り3日を熱帯魚
と水草に・・・と思って始めたのですが、3日ではなかなか
アマゾンまで(近場で往復3000km)出かけられない状況
です。

その分、サンパウロ近郊で採集しようか、と考えたりして
います。

今日はオテリアの続編です。


オテリア・フランシスカと命名したエキノドルス・タイプの
オテリアで、直射日光の強い場所では葉が赤く成長します。
写真は採集河川が前日の雨による増水で、砂に埋まった
感じになっています。 
砂地に粘土が混ざって、けっこう採集にてまどります。



左が採集河川でのオテリアの普通タイプ
右側がフランシスカと命名したタイプで、形態と生育情況が
全く違うので、別種ではないか、と判断しているのですが
同じ物が流れの弱いところで生育するか、激流で生育する
かで形態が全く違ってくるのかもしれません。

以前に掲載したオテリア・コリンガ2種とこの2種が同じ
川で生えていました。


オテリア採集の川の岸辺にひっそりと咲いて
いたエリオカウロン(ケヤリ草の陸型)の花です。

次回に続く。

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2014年8月3日記述 午後の続編
サンパウロに住んでいるマツエのアマゾン採集ブログです。
(今日で64歳になりました。)

さっき8月3日夕刻、郊外のポルトガル人経営の鱈料理
専門レストランに家族で行ってきました。
タラ料理ばっかりでした 当たり前です。

以前からもそうだったのですが、すし屋を始めてからは特に
諸外国の料理に興味が湧いて、あちこちと出向いています。

考えてみたら熱帯魚採集の究極が、私にはすし屋であった、
という人生を送っている最近です。魚商売をつづけたら
すし屋になってしまった・・・という人生です。

過去に訪れたインデイオ部落は川沿いが中心だったので
そこでの毎日の食事風景というのは、マンジョッカ(和名
キャッサバ)の粉、ファリーンニャと川で採った魚(熱帯魚)
の水煮、という毎日でした。

その魚は大きなグリーンアロワナだったりパク―(メチニス)
だったり、にほんでは水槽でしか見られない魚だったわけ
です。こちらの市場の魚屋にはそんな魚が並んでいます。

ポルトガル風のタラ料理、とてもおいしかったです。

おっと・・ブラジル・サンパウロ近郊で採れる魚の続きです。


同じく海岸山脈から流れる清流にバルバ等と暮している
ダーターテトラです、ブラジル語名モッシーニャ(コムスメの意味)。
同じく温和な魚で尻ビレを使って石の上に静止したりする
おかしな魚です。


海岸線の川、とくにブラックウオーターの川にツーラインテトラ
と同棲しているバーバリテトラです。
これに似たブルーテトラというのもいます:::が地域変異の
可能性もありそうです。


この魚は、サンパウロ近郊のため池で採集できるフレームテトラ
です。これも温和なカラシンで、成長しても3cmが最大、という真
っ赤な金魚のようなテトラです。
この魚は限られた地域にしかいないので、採集は難しいです。


コリドラスのアエネウスです。
コリドラス界の原原種のような一般的な魚ですが、この扱いが
難しいですね。サンパウロ近郊でも町を中心にして東西南北の
川や池で採れる魚の色彩,形態が違うのです。

以前はこのアエネウスの地域変化を楽しむマニアさんがけっこう
おられたのですが、最近はそんな奥深い追及を楽しむ方が減って
しまったのが、採集人としても残念です。

サンパウロのアエネウス、そこから2000km離れたクイアバ・
パンタナルで採れたアエネウス、2500kmのガポレ川でステル
バイやガポレと一緒のアエネウス、3000km離れたジュルア川
でジュルエンシス(そんな魚いたっけ?)と一緒のアエネウス・・・
・・考えたら際限がなくなってしまう興味深い面白い魚です。

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サンパウロ近郊で採集できる魚です。
先日のファームでの採集で出会えた魚たち・・・そしてカカオ
からチョコレート・・・です。



コリドラス・バルバット・・・ブラジル南部大西洋岸に海と並行
して続く海岸山脈から直接大西洋に注ぐ清流河川に生息
しているコリドラスで、比較的低温を好む魚です。
採集場所でいろいろタイプがあり、黒系統と薄茶色の
2タイプが有名です。


オトシンクロスのサンパウロ1バージョンです。バルバットの
いる川で採集しています。


ツーライン・テトラ・・・熱帯魚王と言われた高瀬氏の息子さんに
その生息地を教えてもらった貴重な種類です。
非常に温和な種類です。

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カカオ(チョコレート製造)の続きです。

採集してきたカカオの実から種(カカオ豆)を取り出し発酵作業
を始めてみようと思っています。
本業(すし屋)との関係で、なかなか思うように時間が採れず製造
作業がすすまないですが、ナイロン袋に入れて1週間放置(発酵)
してみようと思います。  どうなる事か不明ですが・・・・!


現地から持ち帰るカカオの実


作業開始準備OK



カカオの実を割った状態、カカオ豆は白いカカオジュース
に包まれています。この白いネトネトは水で割ると美味しい
カカオジュースに変身します。このジュース成分のうまみを
カカオ豆が熟成しながら吸収していくのでチョコレートに
あの味が出てくるのではないか、と想像しています。


カカオ豆を袋に詰め込む作業


この状態で1週間ほど熟成させてみようかと思います。

どなることやら・・・・また次回に。

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前回のコメントと内容

日本と違い、大陸気質というのか諸事情がけっこうアバウト
なので、筆者には心地よい部分が多いのですが、機械修理
なんかはなかなかやってくれないのでこまります。

今回も5日ほどサーバーが不調で困りましたが、ようやく
インターネットが戻ってきました。

アマゾンはそろそろ採集シーズンがきているのですが、サンパ
ウロ付近は毎日寒くてなかなか採集に出られないのが実情です。

そんな次第で、最近の写真を掘り起こして、次にはどこに
行こうかと考えています。
当ブログを見てもらっている方たちには、多分私にしか採集に
行けない魚や水草がよいのではないか、と思ってそんな物の
写真を開示してみます。


オテリア・コリンガグリーンです。
コリドラスを探しに分け入った牧場内の小川に水草をみつけました。
最初はエキノドルスの深緑系と勘違いしたのですがオテリアでした。
水槽内ではなかなか活着できない難しい種類のようです。


砂地の小川にこんな感じで自生しています。


こちらは同じくオテリア・コリンガのレッドバージョンです。
恐らく同じ種類と思いますが、赤い葉が出てくるので光線の量が問題
になってくるのではないか、と考えています。
エキノドルスの深緑に赤系見実出せないので、この種類は非常に貴重な
のではないか、と考えています。


こいつを水槽内で活着させようと思えば大変ですが、水草に趣味を
お持ちの方の最高峰になりそうな気がします。
サンパウロから往復3000kmほどの距離で採集できますが、もし
ご希望の方がおられたら行ってみたいと思っています。
ぜひ野口君にご連絡ください。

続く

熱帯魚ショップ店長を経験後、南米ブラジル・ペルーに単身渡航し熱帯魚の研究を行う。その後、日本へ帰国し、2004年12月にペスカドールをOPEN!
Written by Teruo Noguchi

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