産地とエヴェⅢ

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2021年 7月
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定休日

皆さんこんにちは、昨日は大口の発送業務、明日は件数勝負の発送業務があり時間があるのが本日だけですので隙をみてブログを更新したいと思います。
暇なときは暇なんですが今週は少々忙しいですね。
まあいいことなんですけどね。

ではではエヴェリナエⅠ、ⅡときましたのでⅢと行きたいのですがその前にエヴェリナエ達のふるさとはどこから来ているのでしょうか?

まず大きく便名だけ見ますとペルーとコロンビアの2カ国から日本へは輸入されます。
細かい産地はというと、あえて川名までは書きませんがペルー内陸(以下内陸)の川とペルーとブラジルの国境(以下国境)の川と聞いています。

あえて川の名前を書かないのは大昔知り合いのブラジル在住の日本人業者に「日本人は雑誌などで産地などを本当のことを書き過ぎる」と怒られたことがある。
考えてみれば彼ら(ブラジル人)にとっては魚で飯を食べているのであるから同業者に魚をとれる場所を教えては困りますよね。
必要以上にあまり本当のことを書かれてもたまったもんではないと思います。

それから私は魚の内容を見ながら産地などを書くようにしたのです。
今さらエヴェリナエとも思いますが私はあえて書かないようにします。
ちょっとしたこだわりですかね!
内陸に関しては日本人初だと思いますが採集に行き詳しい産地も分かるのですが、国境に関しては確信ないというのも理由の1つでもあります。

では本題ですが、上記にも書いたとおりエヴェリナエは大きく分けて2か所から採集されています。
これらの場所は片親となるアークアータスの産地でもあります。
このどちらにも当然Ⅰ、Ⅱタイプがあり、正直2か所のを外見上での判別は難しいです。
恐らく比べればなんとなくわかるかな?程度だと思いますね。

エヴェリナエは以前まで珍種の代表種ともされていたが、現在はけっこう多いですよね?
というのも昔は内陸しか採集ルートがなかったんですが、最近は国境で数多く採れるようになったからでもあります。
内陸産に関してはいまだにそんなには多くはないです。
実は少し前にブログに載せたエヴェⅠ、Ⅱも内陸のであり、その時も少数しか採れなかったようです。
それもシーズンになれば多少は採れるものの国境に比べれば圧倒的に数は少ないようである。

国境は現在日本へ来ているエヴェリナエの大半を占めると思うが、採集後ペルーの業者に回るかコロンビアの業者に回るかで便が変わるというわけである。
だからコロンビア便で来たから〇〇、ペルーで来たから〇〇ではなく基本的に同じところで採れているのである。

皆さんなんとなく分かっていただけましたでしょうか?

ではここからⅢの話に入りますが、日本ではエヴェアークのアークの血が濃いタイプをエヴェⅢと呼んでいます。
確かに間違っていないかも知れませんが、私個人のこだわりでここ最近は本当のエヴェⅢは日本へは来ていません。
と言うのも以前も某雑誌で書きましたしこのブログでも少し書きましたが上記の2か所の産地とは全く異なる場所で水系も全く別なのです。
私はそこでとれるのをエヴェⅢと呼んでいます。
同じだよと言う方もいるかも知れませんがその辺はこだわりや価値観の問題になってしまいますからね。

この川は何か特殊なようで、採れるエヴェの大半がサイズが大きくどういうわけかブロークン個体(背中の点々個体)を見たことがないのである。
過去を含めすべてアークのようにアーチ状になっている個体だけです。
要するにこの川にはⅠタイプではエヴェアークのみだけなのである。
ただもしかしたらブロークンもいるのかも知れませんので今後の展開が楽しみである。
しかし現在はこの川には漁師がいなく採集もしていない、そのため数年前からわざわざ漁師を派遣して採りに行かせているのであるが数年かけて当店には2匹のみである。
私が行っていた12年まぐらいは結構採れたんですけどね。
その時の写真を見てください。


採れたてほやほやの写真ですがアーチがつながっているのが分かりますよね?(でもよく見ると少し離れているかな?)
また体形や顔つきなども違うのが分かるでしょうか?
見なれていなければ難しいですかね。

ではこの川にはⅡタイプは存在しないのか?
これもおかしな話で私は過去を含めて2個体のみである。
しかも2個体とも前回話したトリリネタイプなのである。
これも偶然なのだろうか?
最初の1個体目は今から12年前ぐらいだろうか、私が現地に行っていた時に捕まえた個体である。
アクアマガジン33号の50ページの1番下に載っている個体です。
2個体目は2年前に当店に入荷した個体です。
それも現地写真と水槽内でその後写真があるので見てみてください。


どうでしょうマニア必見の個体だと思います。
正直この写真を見たときは驚きましたね。
写真を見ていただければ何も言うことはないですよね。
でもエヴェⅢのⅡタイプというのも何か変ですよね?

あれから毎日とは言いませんがこの川に行くように要望をかけているのですがなかなか腰が重たいようですね。
そりゃ採れなければ行きたくはないですよね?

こんな感じでエヴェⅢというのは分かっていただけたでしょうか?
見た目のタイプというより根本的に産地が違います。
ただ1つ言えることはここの川からは日本へはきていません。

チャオチャオ

熱帯魚ショップ店長を経験後、南米ブラジル・ペルーに単身渡航し熱帯魚の研究を行う。その後、日本へ帰国し、2004年12月にペスカドールをOPEN!
Written by Teruo Noguchi

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